間もなくおとずれる長江の増水期に備えるため、三峽集団は、三峽ダムの増水前の水位引き下げ作業を計畫的に推し進めている。三峽ダムの最高水位は175メートル、洪水調節容量は221億5千萬立方メートルに設定されている。三峽ダムでは毎年、増水期が終わりに近づくと貯水を開始し、渇水期から翌年の増水期まで段階的に貯水量を減らし、洪水防止?発電?水の補給?水上運輸など各方面における総合的な効果を最大限発揮している。新華網が報じた。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年5月17日