中國南方民族の中でも、苗(ミャオ)族の民族衣裝はひときわバラエティに富んでいる。ミャオ族には100以上の傍系があるため、その民族衣裝も100數種類あり、デザインやスタイルがそれぞれ異なっている。
貴州省は、ミャオ族の民族衣裝が最も精巧かつ美しいことで知られる。刺繍?ろうけつ染め?織物?銀細工はいずれも非常に素晴らしく、特色豊かなミャオ族の民族衣裝の蕓術性が存分に體現されている。
ミャオ族は銀細工の裝飾品で身を飾る風習がある。伝統的な考え方では、銀細工には「魔除け」や「吉祥?幸福」といった意味が込められている。
ミャオ族の民族衣裝は、「身體にまとう歴史書」と稱されている。彼らは民族衣裝の模様によって歴史を記録し、ミャオ族の人々の間に代々伝えられてきた(撮影?趙健)。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年4月16日