2020年浙江省國(guó)際貿(mào)易（大阪）展示會(huì)並びに第13回浙江省輸出商品（大阪）交易會(huì)が今月15日に日本の大阪で開(kāi)幕した。世界では新型コロナウイルス感染癥対策で厳しい狀況が続く中、浙江省は人とモノの流れが制約されるなどの困難を克服し、デジタル経済の新たな優(yōu)位性を十分に発揮し、「オフラインの実際の展示+オンラインのリアルタイム商談」という形式を採(cǎi)用し、こうした実際の展示部分を委託する新たな展示會(huì)モデル「代理出展」を打ち出した。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

展示會(huì)會(huì)場(chǎng)では、オフラインで出展する場(chǎng)合に必要な各種要素をそろえた上に、出展企業(yè)が海外で出展することによる制限を効果的にカバーした。同時(shí)に、會(huì)場(chǎng)にいるバイヤーの「自分の目で見(jiàn)たい」、「觸ってみたい」、「しっかり交渉したい」というニーズにも応えた。

浙江省商務(wù)庁は日本のバイヤーのために省內(nèi)の優(yōu)れた企業(yè)77社を選び抜き、計(jì)100のブースを設(shè)置して製品を展示し、展示品には生活雑貨、アウトドア?レジャー用品、ファッションなどがある。開(kāi)幕に先だって予約登録をしたバイヤーは1500人を超え、調(diào)達(dá)意向の金額は1千萬(wàn)ドル（約10億3460萬(wàn)円）を超えた。

浙江省は今年4月、感染癥と戦うため、全國(guó)に先駆けて「一國(guó)一品一展示」のネット交易會(huì)を打ち出し、インターネットの優(yōu)位性を利用し、正確なマッチングモデルを採(cǎi)用して、展示會(huì)をクラウド空間へと移動(dòng)させた。

同庁の韓傑副庁長(zhǎng)（一級(jí)巡視員）は、「今年9月、浙江省商務(wù)庁は世界の感染癥の拡大狀況を総合的に検討して、12月にベトナム、日本、ミャンマーの3ヶ國(guó)でそれぞれオンラインとオフラインが融合した『代理出展』という新たな展示會(huì)モデルを打ち出すことを決定した。地域的な包括的経済連攜（RCEP）協(xié)定に関わる市場(chǎng)への展開(kāi)を前倒しで進(jìn)め、地域間の経済貿(mào)易交流を引き続き強(qiáng)化し、実務(wù)協(xié)力を展開(kāi)すると同時(shí)に、浙江省の対外貿(mào)易企業(yè)による海外市場(chǎng)開(kāi)拓に向けて重要な経済プラットフォームを最大限構(gòu)築することが狙いだ」と述べた。

浙江省は経済、文化、社會(huì)などさまざまな分野で日本と踏み込んだ交流?協(xié)力を続けている。データをみると、2020年1-10月には、浙江省と日本との輸出入貿(mào)易額は1331億元（約2兆1063億円）に達(dá)した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年12月16日