中國文化?観光部(省)の無形文化遺産司と資源開発司の指導の下、中國無形文化遺産保護協(xié)會や貴州省文化旅行庁、黔東南州、中國旅游協(xié)會、中國旅行社協(xié)會、中國旅游景勝地協(xié)會などが18日に共同で開催した第1回「中國丹寨無形文化遺産ウィーク」で、中國全土の無形文化遺産をテーマにした観光ルートのPR募集キャンペーンで応募された約160ルートの中から厳選された12ルートが発表された。新華網(wǎng)が報じた。
同イベントで、中國旅游報社の徐行社長が中國全土の無形文化遺産をテーマにした観光ルートの審査結果を発表し、「各省?區(qū)?市の文化?旅游庁?局やルート運営?実施機関の推薦をベースに、同社は無形文化遺産や観光の分野の専門家、學者などを招き、約160ルートから12ルートを選出した」と説明した。
選出された12ルートは、北京の中軸線の無形文化遺産をテーマにした観光ルート、千里草原風景大道無形文化遺産ブランチ、浙西南■郷(■は余の下に田)無形文化遺産の技體験ツアー、徽文化無形文化遺産研學の旅、齊風魯韻無形文化遺産の旅、「屈原昭君故里」無形文化遺産の旅、広州老城の新活力文化遺産をじっくり楽しむツアー、中國とベトナムの國境地帯の無形文化遺産の旅、黔東南トン族(トンはにんべんに同)の無形文化遺産をじっくり體験するツアー、交響シルクロード無形文化遺産の旅、滔滔黃河無形文化遺産の旅、喀什(カシュガル)民俗の無形文化遺産をテーマにしたツアーとなっている。
徐社長は、「12ルートの特徴はそれぞれ異なるものの、どれも無形文化遺産と観光が深く融合しており、相乗効果がはっきり見られる。そして、どのルートも運営?実施がすでに始まっており、観光客の間で高い評価を集めるなど、既に市場のテストをクリアしたルートばかりである點は注目に値する」と紹介した。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年10月19日