第3回中國國際輸入博覧會の開幕100日前カウントダウンのブリーフィングが24日に國家會展センターで行われた。そこで明らかにされたところによると、輸入博は現(xiàn)在、各種の準(zhǔn)備作業(yè)が著実に秩序よく推進(jìn)されており、消費財、醫(yī)療、サービスの3つのエリアの出展契約済み展示面積はすでに計畫面積を超え、自動車エリアは飽和狀態(tài)に近づいたという。中國新聞社が伝えた。

中國國際輸入博覧局の孫成海副局長は、「新型コロナウイルス感染癥という『大きな試練』を迎えた特殊な年にあって、第3回輸入博を成功させることは中國が揺るぎなく開放を拡大するとともに、世界の企業(yè)に中國市場と中國のチャンスを共有してグローバル経済の急速な復(fù)興を促進(jìn)するよう後押しする上で、重要な意義をもつ」と指摘した。

今回の輸入博の企業(yè)商業(yè)展の展示面積は36萬平方メートルで、前回より6萬平方メートル増えて20％も増加した。今年の企業(yè)商業(yè)展には6つのエリアが設(shè)置され、それぞれ食品?農(nóng)産品エリア、自動車エリア、技術(shù)裝備エリア、消費財エリア、醫(yī)療機(jī)器?醫(yī)薬保健エリア、サービス貿(mào)易エリアとなっている。同時に、世界の注目點や業(yè)界の発展トレンドに合わせて、新たに公衆(zhòng)衛(wèi)生?感染対策、省エネ?環(huán)境保護(hù)、スマート移動交通、スポーツ用品?競技の4つの専門エリアも設(shè)置される。

孫氏によると、「醫(yī)薬品、醫(yī)療機(jī)器、乳業(yè)、化粧品、高級消費財、自動車などの業(yè)界の世界ランキング上位10位に入る有名企業(yè)の大部分が出展契約をしており、今後3回の輸入博に続けて出展する契約を申請した企業(yè)も數(shù)十社に上る。多くの企業(yè)が新製品、新技術(shù)、新サービスをひっさげ、輸入博で『世界初お披露目』や『中國初出展』を行う」という。

孫氏は続けて、「出展企業(yè)と各地から訪れるビジネスマンがより多くの達(dá)成感を得るようにし、輸入博の誘致力をより一層高めるために、今年は関連政策による支援の度合いが強(qiáng)化された。関連の部（省）?委員會が第2回輸入博での支援政策を延長することを基礎(chǔ)として、新たな支援政策も積極的に検討し、相次いで発表している」と述べた。

感染癥の予防?抑制については、第3回輸入博でも十分な準(zhǔn)備が行われている。上海市衛(wèi)生健康委員會の任秦浄副委員長は、「今年は輸入博の會場に初めて発熱隔離エリアと滯在検査エリアを設(shè)置し、陰圧救急車を配備する。専門の衛(wèi)生チームを派遣して會場に配置するとともに、華山病院、瑞金病院、同仁病院など29の病院を輸入博指定病院に確定し、會場での醫(yī)療保障サービス、緊急事態(tài)への対応救援、負(fù)傷者の大量受け入れ、感染者の診察?検査?収容治療などに備えて準(zhǔn)備を進(jìn)めている」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年7月27日