広東省広州市西関地區には、百年の歴史を誇る舊市街?永慶坊があり、その騎樓街にはノスタルジックな書店の鐘書閣がある。この神秘的でレトロな店舗に一歩足を踏み入れると、まるで嶺南文化の萬華鏡の世界に入ったような錯覚に襲われる。嶺南の典型的民家の「鍋の取っ手のような壁」を主なデザインコンセプトとし、西関地區の大邸宅に殘された生活の名殘が復元されており、ひし形模様のフローリングや鍋の取っ手のような壁に囲まれた読書エリア、華やかながらレトロな水晶のシャンデリア、懐かしい西関の様子を寫した寫真の展示コーナーなどが設けられている。中國新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年6月22日