雲(yún)知聲によるAI（人工知能）技術(shù)「スマート音聲電子カルテシステム」が北京の小湯山病院で使用開始された。將來的に診察狀況に基づき、病床1000床以上のカルテ入力の需要を徐々に満たすようになる。北京晩報が伝えた。

感染対策の現(xiàn)場で、分厚い防護服と手袋をつけ、キーボードを使いカルテを入力する…これは醫(yī)師にとって極めて不便だ。北京AIテクノロジーの支援を受け、小湯山病院の醫(yī)師はこのことに悩む必要がなくなった。キーボードを叩かず、ボイスレコーダーサイズのマイクに口述すると、醫(yī)療の専門用語が正確に畫面上に文字として表示され、リアルタイムでカルテシステムに入力される。

雲(yún)知聲の創(chuàng)業(yè)者である黃偉CEOは「當(dāng)社が病院を取材したところ、多くの醫(yī)師が毎日2、3時間かけてカルテを入力する必要があった。スマート音聲カルテを?qū)毪工毪取ⅳ长螘r間を1時間內(nèi)に短縮できる。同システムのカルテ入力音聲認識の正解率は98％を超える。非接觸型の音聲入力により、外來カルテ、入院カルテ、醫(yī)學(xué)研究室の検査報告といった多くのシーンで、醫(yī)療従事者のリアルタイムの醫(yī)療文書入力を行う。醫(yī)師の毎日のカルテ入力作業(yè)時間を2時間近く短縮し、入力の効率を60％上げることで、醫(yī)療従事者の作業(yè)効率が大幅に高まっている」と説明した。

また醫(yī)療従事者は事務(wù)用パソコンに觸れる必要がなく、新たに開発された抗菌?感染防止醫(yī)療専用マイクを使うことで、醫(yī)療従事者の同作業(yè)による感染リスクを大幅に引き下げ、感染対策を効果的に支援することができる。

醫(yī)師の「AIドキュメントアシスタント」になるためには、他とは異なる知識の蓄えが必要だ。醫(yī)療知識マッピングの専門分野において、同システムはすでに「新型コロナウイルスによる肺炎」を含む約50萬の醫(yī)學(xué)概念、169萬以上の醫(yī)學(xué)専門用語コーパスと398萬の醫(yī)學(xué)関係コーパスを蓄積している。圧倒的多數(shù)の薬品、疾病、診療科?部門、検査を網(wǎng)羅している。

現(xiàn)在、小湯山病院を除き、雲(yún)知聲が無償寄贈する価値総額1000萬元（約1億5600萬円）近くの同システムは、全國複數(shù)の都市における新型コロナウイルスによる肺炎患者の収容?治療指定病院に進出している。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年3月20日