解放軍総病院第五醫(yī)學(xué)センター臨床検査醫(yī)學(xué)センターは、中央軍事委員會後勤保障部と北京市衛(wèi)生健康委員會から順調(diào)に承認を受け、全軍初の新型コロナウイルス核酸検査?診斷確定実験室になった。科技日報が伝えた。
同センターの李伯安センター長は、「診斷確定実験室になると、我々の検査結(jié)果は陰性であれ陽性であれ、その他の機関の確認を求める必要がなくなり、直接報告できるようになる。これは患者の診療?待機時間を大幅に短縮できる。初診患者は最短時間で診斷結(jié)果を手にすることができ、隔離?治療が必要かを判斷するとともに、感染の疑いがある患者の院內(nèi)感染の機會を減らすことができる。臨床ですでに好転している患者についても直ちに検査報告を受け、退院できるかを判斷できる」と説明した。
新型コロナウイルス核酸検査は、診斷確定の最も重要な一環(huán)だ。感染癥の発生後、同センターは強化型生物安全2級陰圧実験室を直ちに設(shè)立し、中堅者を集め新型コロナウイルス核酸検査を行った。北京市衛(wèi)生健康委員會による現(xiàn)場での評価?審査を経て、2月上旬に在北京軍隊病院の中で初めて予備検査実験室の資格を取得した。検査能力を高め検査のペースを上げるとともに、検査漏れと検査ミスを回避するため、同センターは核酸抽出方法を改良し得られる濃度を2.5倍高めた。同時にすべての検體に2種類の試薬を用いることで、検査の感度と特異性を高め、正確な検査結(jié)果を保証した。北京市臨検センターによる実験室間品質(zhì)評価と北京市疾病予防管理センターによる陽性?陰性検體の「無通告検査」では、100%の合格率に達した。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年3月2日