北京時(shí)間の8日午後9時(shí)にレバノンで、黒いスーツに赤色のネクタイを締め、やや白髪が混じっている日産自動(dòng)車前會(huì)長(zhǎng)のカルロス?ゴーン氏は、約束の時(shí)間通りに世界のメディアの前に姿を現(xiàn)し、一つ一つ詳しく分析しながら自身の潔白を訴えた。「北京商報(bào)」が伝えた。

潔白？

記者會(huì)見(jiàn)が始まると、ゴーン氏は一人で70分間話し続けた。內(nèi)容を要約すれば何もかも否認(rèn)するということだった。「そもそもの初めから、私は逮捕されるべきではなかった」という。

不正報(bào)酬からベルサイユ宮殿での結(jié)婚披露宴の支出、さらには世界中に所有する不動(dòng)産まで、ゴーン氏はこうした「でっち上げ」の罪について細(xì)大漏らさずに反論を展開(kāi)した。

不正報(bào)酬について、これはゴーン氏が最初に逮捕された時(shí)に、日本の検察が逮捕の理由としたものだ。2018年11月19日、ゴーン氏と側(cè)近のグレッグ?ケリー氏は同時(shí)に逮捕され、當(dāng)時(shí)の2人の主な容疑は報(bào)酬50億円の過(guò)少記載と會(huì)社資産の私的流用で、検察はその後、2つの罪で二人を起訴した。

ゴーン氏は會(huì)社資産の私的流用について自ら弁明した。それによると、最高経営責(zé)任者（CEO）の予備費(fèi)の支出にはプロセスがあり、多くの人が審議し、全員が一致し、署名して同意を示してからでないと支出されないのだという。

ベルサイユ宮殿に関する支出については、ゴーン氏はこれを通常のビジネスコミュニケーションだとした。「ルノーはベルサイユ宮殿の大口顧客であり、私たちはベルサイユに100萬(wàn)ユーロ（1ユーロは約121.5円）の支援をしたこともある。ベルサイユは感謝の意を示すため、私に會(huì)議室を使わせ、私は大勢(shì)の友人を招いて宮殿で在職15周年のパーティを行った。ベルサイユは部屋を無(wú)料で使わせてくれた」という。

不動(dòng)産の問(wèn)題について、ゴーン氏は次のように反論した。「彼らは私が世界各地に不動(dòng)産を所有していると言うが、実際にはこれらは日産の不動(dòng)産であり、こっそり保有しているものではない。日産の関係者が書(shū)類にサインして手に入れたものだ」という。

陰謀？

日本側(cè)としては、自分たちの手の中にしっかり収めていたゴーン氏に「その後の展開(kāi)」があるなどとは思いもよらないことだったに違いない。そうでなければ當(dāng)初、ゴーン氏に対して、「皆殺し」のようなむごい対応はしなかっただろう。ゴーン氏は自らの潔白を訴えた後、今後は日産自動(dòng)車に矛先を向けた。