北京市の首鋼スキージャンプ臺では6日、一臺の圧雪車が助走路で作業をしていた。
同日、2022年北京冬季オリンピック競技會場となる首鋼スキージャンプ臺は色鮮やかな照明に照らされ、夜のとばりに浮かび上がっていた。
首鋼スキージャンプ臺は2018年12月に著工し、2019年10月31日に竣工。北京冬季オリンピックの北京會場で新規に建設される競技會場のうち最初に完成した。首鋼スキージャンプ臺は助走路、審判塔、観客スタンドの三つの部分で構成されており、助走路は長さが164メートルあり、幅は最も広いところで34メートル、最高地點は高さ60メートル。選手たちはジャンプ臺を滑り降りた後、宙返りや回転などの技術的動作を行う。北京冬季オリンピックの際には、首鋼スキージャンプ臺で4個の金メダルが生まれることになる。(編集AK)
「人民網日本語版」2019年12月7日