北京市気象局は12日、北京が今月4日に冬入りしたと発表した。1981年から2010年までの30年間を平均した冬入りの日は10月30日で、今年は平年より5日遅い冬入りとなった。
中國ではどんな基準で冬入りが宣言されるのだろうか?中華人民共和國気象業界基準「気候季節區分」は、その年の気溫の時系列データに基づいて5日間の平滑移動平均気溫を算出して平滑移動平均気溫の時系列データを割り出し、その後、平滑移動平均気溫の時系列データが5日連続で10度以下となった場合、それに対応するその年の気溫時系列データのうち気溫が最初に10度を下回った日を冬入りの日とすると定めている。もしその日が平年より15日以上早かった場合は、2度目の判斷をする必要がある。
2019年11月7日―11日、平滑移動平均気溫が5日間連続して10度以下となり、これに対応する期間で1日の平均気溫が初めに10度以下になったのは4日だったため、4日に冬入りしたと判斷された。(編集KN)
「人民網日本語版」2019年11月13日