アマゾンの電子書籍リーダー及びソフトウェアプラットフォーム?Kindleがこのほど、研究機構?Kelton Globalに委託して、中國を含む13ヶ國で読書関連の調査を実施した。その結果、読書が好きな人は、他の人より楽しく過ごせるだけでなく、パートナーと同じ「読書」の趣味があった場合、獨身から抜け出すことができる重要要素の1つになることが分かった。澎湃新聞が報じた。
騒がしさから距離を置き、心身ともにリラックスさせる読書
調査結果によると、回答者の45%が、良い本をたくさん読むことを人として成長するための目標としている。中國ではその割合が55%に達した。
多くの人にとって、セルフヒーリングの主な方法が「読書」となっている。そのような人は、良い本を読むことで自己啓発を実現できると感じており、時には社交的な活動より重要だと考えている。回答者の70%以上が、「読書のために他のスケジュールをキャンセルしたり、先に延ばしたりしたことがある」と答えた。
一部の國の読書好きは、読書をダイエットや睡眠よりも優先している。中國やブラジル、メキシコ、インドなどの回答者の多くは、読書はダイエットよりも重要との見方を示し、メキシコ、ブラジル、インド、イタリア、日本の回答者の多くは、朝寢坊するくらいなら読書にその時間を當てたほうがいいとの見方を示した。
また読書と休暇というのはしばしば密接な関係にあるようだ。中國の回答者の68%は、読書に最適なのは「休日?祝祭日」と答え、55%が「休日?祝祭日の最も好きな過ごし方は読書」と答えた。
中國の回答者の53%が「読書することで視野を広げ、ほかの社會や文化に対する見聞を広げたり、理解を深めたりすることができる」と答えた。
回答者の8割以上が良い人間関係を築けたのは読書のお陰と回答。