エチオピア航空の航空機(jī)墜落事故発生後、中國側(cè)の救助隊員による現(xiàn)場での遺留品の捜索?回収作業(yè)が進(jìn)められており、このほど新たに中國語表記が認(rèn)められる遺留品が3點見つかった。その遺留品とは中國人のパスポート、中國語で書かれた名刺、そして「印象北京」というテーマの中國記念切手の3點だった。これらはいずれも、犠牲となった中國人乗客の所持品とみられており、現(xiàn)在、現(xiàn)地政府が全て回収したという。北晩新視覚網(wǎng)が伝えた。

救助隊員は、「救援作業(yè)はほぼ終了し、あらゆる殘骸や遺留品は全て回収された」と話した。また今回の事故による犠牲者を悼み、現(xiàn)場には獻(xiàn)花臺が設(shè)けられた。現(xiàn)在、犠牲となった中國人乗客8人のうち、すでに6人の遺族が現(xiàn)地に到著しており、犠牲者の1人である浙江省の女性の戀人は、現(xiàn)場で本人の遺留品を探したが、殘念ながら発見できなかったため、現(xiàn)場の土を持ちかえったという。

エチオピア航空は、「墜落現(xiàn)場は墜落によって激しく燃えたため、犠牲者の身元確認(rèn)が非常に難航している。遺族への遺體引き渡し作業(yè)を始めるには少なくとも5日間を要する」としている。

ネットユーザーからは、「こういった事故で中國語の遺留品が見つからなければよかったのに！」といったコメントが寄せられており、中國語の遺留品が見つかったことに多くのネットユーザーが悲しみを募らせていた。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年3月15日