李克強(qiáng)総理は14日午後にフィリピンで開かれた第12回東アジアサミット（EAS）に出席した。新華社が伝えた。

李総理は「EASは発足以來12年、地域発展の促進(jìn)、安全?安定維持に盡力し、域內(nèi)外の國々が共に參加する重要な対話?協(xié)力の場となっている。各參加國は『指導(dǎo)者が先導(dǎo)する戦略フォーラム』の位置づけを堅(jiān)持し、ASEANの中心的地位を堅(jiān)持し、経済発展と政治安全協(xié)力の『両輪駆動(dòng)』を堅(jiān)持し、正しい方向を把握し、計(jì)畫先導(dǎo)を強(qiáng)化し、制度を整備し、EASの長期安定発展を後押しするべきだ」と指摘した。今後の協(xié)力について次のように提案した。

（１）地域統(tǒng)合の加速?！敢粠∫宦贰梗╰he Belt and Road）イニシアティブと「ASEAN連結(jié)性マスタープラン2025」の連攜を後押しし、中國ASEAN自由貿(mào)易圏高度化の成果の実行を加速し、中日韓自由貿(mào)易協(xié)定、域內(nèi)包括的経済連攜（RCEP）交渉の早期妥結(jié)を後押しする。

（２）持続可能な発展の推進(jìn)。中國側(cè)は環(huán)境資源管理シンポジウムを主催するとともに、クリーンエネルギーフォーラムと新エネルギーフォーラムを引き続き開催する。サミットの枠組で各國との海洋対話?協(xié)力を強(qiáng)化したい。

（３）社會発展の促進(jìn)。中國側(cè)は各國との衛(wèi)生?教育分野の協(xié)力強(qiáng)化を非常に重視している。腫瘍の予防?制御、特殊食品の管理?監(jiān)督分野の協(xié)力事業(yè)の実施を積極的に検討し、技術(shù)及び職業(yè)教育?研修など人的?文化的交流?協(xié)力を引き続き推進(jìn)したい。

（４）非伝統(tǒng)的な安全保障上の脅威への共同対処。テロ対策協(xié)力に関するEAS首脳聲明の発表を支持する。各國とテロ対策対話?協(xié)力を強(qiáng)化し、地域の安全と安定を守りたい。

（５）安全保障理念の革新。共通、総合的、協(xié)力的、持続可能な安全保障観を提唱?実踐し、安全保障上の協(xié)力?ウィンウィンを?qū)g現(xiàn)する。紛爭問題、敏感な問題を適切に処理し、対話と協(xié)議を通じて摩擦や溝を解決するよう各國に呼びかける。

（６）地域安全保障メカニズムの整備。地域安全保障ガバナンスモデルの最適化を後押しし、安全保障上の難題の打開を目指す必要がある。中國側(cè)は地域安全保障メカニズム問題の協(xié)議継続を支持し、アジア太平洋安全保障メカニズムの整備について地域の國々による共同研究を提唱する。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年11月15日