空軍の申進科報道官は21日の中國パキスタン空軍合同訓練記者會見で、メディアの懸念を受けて「中國空軍の実施する様々な通常の演習?訓練活動に対して、一部の國が大騒ぎする必要はない。彼らはこれに慣れ、適応することを學ぶ必要がある」と述べた。
中國空軍は近年、実戦的訓練を踏み込んで持続的に繰り広げ、演習規模を拡大し続け、関係する地域を広げ続け、上空通過頻度を増やし続けている。外國の一部メディアはこれを注視し、憶測をしている。
申報道官は「軍事演習?訓練活動の実施は世界各國の軍の一般的なやり方であり、各國の軍は戦力を高め、國の安全と國益を守る使命を擔う必要があり、厳格な実戦的訓練を行うとともに國際交流?協力を強化する必要がある。これは正常な心理で受け止める必要がある」と述べた。
中國空軍の遠洋訓練推進は、國際法と國際的慣行に基づいている。中國空軍は2015年以來、すでに3年遠洋訓練を繰り広げ、バシー海峽と宮古海峽の上空を繰り返し通過した。當初1年に4回だったが、現在は1カ月で數度になり、常態化、體系化、実戦化を実現し、遠洋実戦能力を検証している。
申報道官は「現在の世界に安全保障上の様々な試練への対処に単獨で成功できる國はなく、実効性ある國際安全保障協力の継続は當然の成り行きだ。ここ數年、中國空軍は海外展開を続け、外國空軍と合同演習?訓練その他軍事交流活動を繰り広げ、互いに切磋琢磨し、交流する中で外國軍のノウハウを學び、參考にし、部隊の実戦的訓練水準を高めてきた」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年9月22日
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