一方、朝鮮半島核問題の主要當事國の1つである米國のティラーソン國務長官とマティス國防長官も最近、外交的解決を依然優先すると表明したが、姿勢表明だけでは全く不十分だ。
朝鮮半島問題の核心と本質は安全保障問題だ。対話を通じて関係各國の合理的な安全保障上の懸念を適切に解決してのみ、朝鮮半島核問題の平和的解決の扉を真に開くことができる。米側は、一方的に朝鮮に圧力をかけ、武力を誇示し、制裁を加え、対話を拒否しては、「核保有による自己保全」という朝鮮の決意を強化するのみであることに目を向けるべきだ。
現在、朝鮮半島問題の解決、朝鮮半島の非核化と長期的な安定?平和の実現には、関係各國が安保理決議を全面的かつ完全に履行し、真に緊張緩和及び朝鮮半島核問題の対話による適切な解決に資する建設的行動をする必要がある。火に油を注ぐ事をするのではなくだ。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年8月22日
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