浙江省の小中學生約8萬人の教育レベルを調(diào)査したところ、朝食を摂ることによる學生の學習への積極的な影響は、塾通い、保護者の教育水準、家庭の収入などを大きく上回ることが分かった。この研究データによると、1週間のうちに朝食を摂る回數(shù)が多い學生ほど、成績が良いことが分かった。新華社が伝えた。

浙江省で毎日朝食を摂る小學4年生は87％だが、中學2年生は67％のみ。うち4年生は女子の方が食べる割合が高く、中學2年生の場合は男子の割合を下回る。北京師範大學の劉堅教授は、朝食と成績の関係は偶然明らかになったと話した。研究結(jié)果を見ると、朝食は「ローリスクハイリターン」であることが分かる。

また研究によると、毎日朝食をとる學生の割合が10％高まると、小學4年生の親子関係指數(shù)が6.16％、中學2年生が5.98％改善されるという。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年5月24日