今年は中日國(guó)交正常化45周年。日本の松山バレエ団は19日、北京人民大會(huì)堂で「白毛女」の公演を行った。松山バレエ団団長(zhǎng)、二代目「白毛女」のバレリーナの森下洋子さん（69）は今回、「喜児」の役を演じた。人民日?qǐng)?bào)が伝えた。

森下さんは外見(jiàn)もすでに若くなく、この役はすでに數(shù)えきれないほど演じてきたが、それでも彼女はエネルギッシュにこの役を演じ、訪中前に東京で一部の中日友好関係者に向けて公開(kāi)された試演會(huì)でも、「約40年前に初めて喜児を演じたのと同じ気分」と語(yǔ)っていた。

森下さんは取材に対して、「40年以上もの間、何度も訪中し、中國(guó)社會(huì)の凄まじい変化を目の當(dāng)たりにし、平和や発展、幸福は、白毛女のように苦労を味わった數(shù)多くの中國(guó)人にとっての夢(mèng)だということを理解した。また、同作品の創(chuàng)作過(guò)程において、私は勇気と積極性、楽観的思考を身につけ、どのような環(huán)境下でもこの世の素晴らしさを楽しむべきだということを?qū)Wんだ。このような感謝の気持ちで演じているので、毎回はつらつとした気持ちで公演に臨み、幸せに感じている」とその思いを語(yǔ)った。

松山バレエ団は、約40年前に周恩來(lái)総理から贈(zèng)られた公演用の衣裝や小道具を今でも大切に保管している。このことについて、森下さんは、「公演を行うたびに、この衣裝を著ている。今回の中國(guó)公演も同じで、今日に至るまで、周恩來(lái)総理の松山バレエ団に対する溫かい優(yōu)しさを忘れることなく感じている」と話した。