日本の書籍の定価は高く、中國なら20-30元(約320-480円)で買えるものが、日本なら中國元にして100元(約1600円)以上することが多い。そのため、読書が好きな日本人にとっては、図書館で本を借りるというのが最も安上がりな方法となる。(文:黃文■《■は火へんに韋》 高秋。環(huán)球網(wǎng)掲載)
日本人は約束を厳守することを非常に重視するため、本を借りるための厳格なルールなどは必要なく、1人1回につき10-20冊(cè)の本を借りることができる。本を返卻しに行った際、図書館が休みだとしても、心配いらない。図書館には専用の窓口が設(shè)置されており、そこに本を入れておけばいい。
日本の公共スペースは、自宅にいるかのような雰囲気の中で快適に過ごせるデザインとなっている。一般市民にとって、図書館は単に本や新聞を読んだりする場所でなく、友達(dá)と集まったり、ゆっくりくつろいだり、遊んだりする場所でもある。自治體の資金が豊富な地域の図書館なら、文學(xué)的な雰囲気をじっくり味わい、生活のクオリティを向上させてくれる場所となっている。ちなみに、日本ドラマに出てくる斬新なデザインだったり、風(fēng)格ある雰囲気漂う建物は図書館であることが多い。
秋田県國際教養(yǎng)大學(xué)の図書館は24時(shí)間365日営業(yè)していることで知られている。その図書館に行ってみると、大きな窓から室內(nèi)に光が十分に差し込んでいるだけでなく、窓からは広々とした景色を眺めることができる。少し疲れたら、本を置いて、美しい自然が広がる外の景色を見ながらゆったりと休むことができ、至福のひとときを味わえる。東京の成蹊大學(xué)の図書館にも強(qiáng)い印象を受けた。この図書館は、日本の図書館界では「高い顔面偏差値」で知られている。館內(nèi)に浮かぶカプセル型の閲覧室は、従來の図書館の概念を覆し、空中に浮かびながら本を読んでいる気分を味わえる。
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