練習場に掲げられた日本がアジアチャンピオンになった時の寫真。
中國の女子バスケットナショナルチームの監督にこのほど就任した許利民監督は10日午後、目先の目標について、「日本を倒して、アジアチャンピオンの座を奪回すること」を挙げ、「最終的には2020年の東京五輪に出場したい」と語った。中國新聞網が報じた。
中國女子バスケットナショナルチーム。
日本チームの寫真を練習場に張って闘志燃やす
女子バスケットナショナルチームの練習場には、日本がアジアチャンピオンになった際の大きな寫真が目立つ位置に掲げられており、選手たちはいつもそれを見て闘志を燃やしている。
2015年の女子バスケアジア選手権で中國は決勝で日本と戦い大敗。その時の悔しさを今でも胸に刻む許監督は取材に応じた際、「毎日、いつ何時もライバルを目にしていなければならない」とし、「日本に勝つまで、この寫真は貼ったままにしておく。勝った時にはその寫真をはがして、私たちの寫真を張る」と不屈の闘志を語った。
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