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「不思議の國のトットちゃん」:子供心を忘れず豊かな人生送るトットちゃん (2)

人民網(wǎng)日本語版 2017年02月22日14:55

「タマネギ頭」の黒柳さんは生きたレジェンド

03年に「窓ぎわのトットちゃん」を刊行して以降、新経典文化はこれまでに黒柳さんの作品16作を刊行してきた。心理學界や教育界は、「トットちゃん」シリーズは世界中の數(shù)千萬人の読者に笑顔と感動をもたらしただけでなく、現(xiàn)代教育に新たな活力を注入したと評価している。

黒柳さんはベストセラー作家であるが、日本人にとって最もおなじみの姿は「タマネギ頭」でテレビ番組の司會を務める黒柳さんだろう。15年、黒柳さんの冠番組である「徹子の部屋」は放送1萬回を迎え、同一司會者番組の最多放送回數(shù)記録で、ギネス世界記録に認定された。

84歳の黒柳さんは今では生きたレジェンドで、その伝説の秘密は「トットちゃん」の中に隠されているのかもしれない。幼少期に、多動性障害と推測され、教師に叱られ、小學校を1年生の時に退學させられた黒柳さんは、自由な教育を取り入れるトモエ學園で、歩むべき方向を見つけることができた。黒柳さんが作品の中で綴っているように、「學校での勉強は、無表情で知識を頭から頭に詰め込んでいくということではなく、教師と生徒がいつも心の觸れ合いをすること」であるはずだ。 (編集KN)

「人民網(wǎng)日本語版」2017年2月22日


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