58.7%が「絵文字をおもしろおかしく理解することでストレスを解消」
絵文字を使う理由について、回答者の 56.9%が「手で入力する時間がかからず、便利」、52.1%が「文字より直感的、かつシンプルに気持ちを表現できる」49.8%が「遊び心があるし、流行について行ける」、49.8%が「感情や気持ちを表現しやすく、リアルで親しみあるチャットにできる」、8.2%が「特に理由はなく、単なる習慣」と回答した。
大學2年の李碩さんによると、「間違った意味でよく使われている絵文字もある。例えば、『お願い!』の絵文字には、『お祈り』という意味はないものの、多くの人が、『合掌』や『祝福する』という意味で使っている。また、『泣き笑い』は本來、『悲しみが転じて喜びとなる』という意味であるものの、今は気まずい思いや切ない気持を表すのに使われている」。
一部の絵文字が、本來の意味とは違った使われ方をしていることについて、回答者の58.7%が「ネット文化が盛りあがっており、おもしろおかしく理解することでストレスを解消している」、55.5%が「絵文字を使ったビジュアル的な表現では、人によって見方が異なる」、45.6%が「流れに合わせて使っているうちに、一定のイメージや固定した理解が形成された」、26.3%が「世代の違いが、さまざまな年代の人の絵文字の意味に対する認識の違いを拡大した」と回答した。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年12月28日
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