「ARお年玉」を體験するメディア関係者（撮影?潘超越）。

北京で21日に開かれたメディア交流會(huì)で、メディア関係者は支付寶（アリペイ）が展開する「ARお年玉」機(jī)能を體験した。同日、支付寶は2017年春節(jié)(舊正月、來年は1月28日)に展開するお年玉の遊び方を発表した。今回、支付寶はこの夏に大人気となったスマホゲームの「ポケモンGo」の要素を春節(jié)のお年玉に取り入れ、さらにAR（拡張現(xiàn)実）技術(shù)を用いることで、人々の一家団欒の際のオフライン交流促進(jìn)を目指す。新華網(wǎng)と京華時(shí)報(bào)を引用して伝えた。

支付寶がこのほど発表した「ARお年玉」の遊び方は「LBS（位置情報(bào)サービス）」と「AR（拡張現(xiàn)実）」、「お年玉」を組み合わせたもので、人々がお年玉を渡したり、奪い合ったりする際、その位置情報(bào)とARのスキャンという2つの條件を満たさなければならない。

2017年春節(jié)の一家団欒の際、各ユーザーはまず仕事場や自宅のリビングなどで支付寶を使ってお年玉を「隠して」から、手がかりとなる畫像を家族や友達(dá)に送り、彼らはこの手がかりをもとにお年玉を探すことになる。人々はARお年玉を一つのツールとして、忘年會(huì)やクラス會(huì)といった各種イベントで利用し、様々なシーンでゲームを楽しむことができる。

このツールを利用して、ユーザー間のオフライン交流の絆を深めるだけでなく、メーカーもこのツールを利用して、春節(jié)期間中など特定の期間や場所でユーザーとの絆を深めることができるということだ。（編集TG）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年12月22日