中國初の國外に設(shè)置される衛(wèi)星信號受信用の陸上基地である中國リモートセンシング衛(wèi)星地上基地北極基地（略稱は「北極基地」）が現(xiàn)地時間15日、スウェーデンのキルナで現(xiàn)場検収に合格し、試験運(yùn)用を開始した。人民日報が伝えた。

同基地は北極圏から北に約200キロのキルナ宇宙センターに設(shè)立された。1日平均の受信軌道は約12周にのぼり、データ受信量は國內(nèi)基地の2倍以上。世界各地のデータ平均取得時間の間隔は2時間內(nèi)で、データ取得の適時性が國內(nèi)基地の2倍以上に達(dá)する。また北極基地は中國3周波數(shù)帯アンテナの初の実用化で、そのアンテナシステムのデータ最高受信ビットレートは世界トップ水準(zhǔn)に達(dá)する。未來の衛(wèi)星データ受信支援能力は、従來のシステムの5倍。これは自然災(zāi)害など、迅速な反応が必要とされる応用に対して、重大な意義を持つ。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年12月16日