先週開かれた2016年世界生命科學大會で発表された情報によると、第19回國際植物科學會議が來年7月下旬、中國の深セン市で開催されることになった。科技日報が伝えた。
國際植物科學會議は、植物科學界の「オリンピック」と呼ばれている。國際植物學會?菌學會が共催する、植物科學分野で最高水準の、最大の影響力のある國際會議だ。會議は6年ごとの開催となっている。第1回は1900年に仏?パリで開かれ、100年以上の歴史を持ち、これまで18回開催されている。來年深セン市で開かれる第19回會議により、中國及び発展途上國に初上陸することとなる。
同會議の組織委員會によると、會議は植物學のほぼすべての分野の問題を網羅する。これには生物多様性、遺伝子工學、生物情報、世界の気候変動、エネルギー危機などのホットな話題が含まれる。100以上の國と地域から集まった5000人以上の代表者が、各種報告を聞き、議論を行う。
今大會では、中國の生物多様性を示す屋外科學観測ルートを設置し、中國の豊富で多様な生物資源、自然景観、人文特色を全面的に展示する。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年11月11日
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