中國のネット上で人気者となっているドイツ人のトーマス?デルクセンさんが朝9時(shí)に、浙江省の杭州東駅に到著。所持金0での日帰り旅行が始まった。環(huán)球網(wǎng)が報(bào)じた。

現(xiàn)金はまったく持たず、所持しているのはスマホとパスポートだけの旅をしたトーマスさんは、「杭州なら、いろんな所で現(xiàn)金がなくても買い物ができると教えてもらったけど、信じられないので、一度來て體験することにした」と話した。トーマスさんはドイツの大學(xué)生時(shí)代から中國語の勉強(qiáng)を始め、「阿福」という中國語の名前も付けた。そんなトーマスさんは、1日の旅を振り返り、「タクシーに乗る時(shí)も、食事をする時(shí)も、観光地で入場券を買う時(shí)も、さらには露店で食べ物を買う時(shí)まで、攜帯で支払いが済ませられるなんて」と不思議そうな顔をしていた。

夜9時(shí)、トーマスさんは上海に戻る高速鉄道に乗った。出発間際にトーマスさんは、妻へプレゼントする花を持った自撮り寫真をSNSにアップし、「さようなら、美しい杭州！」とつぶやいた。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年8月25日