先週末、中國商務(wù)部（?。─螌彇摔蚝细瘠筏咳栅韦铯氦?日後、シャープは臺灣?鴻海精密工業(yè)による3888億円の資金投入を受け入れ、鴻海の子會社となった。京華時報が伝えた。

鴻海とシャープは今年4月、鴻海が3888億円を出資してシャープ株式の66％を買収することで合意に達した。この取引は、出資に先立ち、各國の獨占禁止法に絡(luò)む審査に合格する必要があった。鴻海は當初、今年6月末までに出資を完了させる予定だったが、買収作業(yè)が予定通りに進まず、実現(xiàn)しなかった。中國商務(wù)部は先週、今回の買収取引を承認した。その翌日、鴻海はただちにシャープに資金投入を?qū)g施し、買収手続が完了した。

鴻海による資金投入完了を受け、シャープの高橋興三社長が辭任し、鴻海の戴正呉?副総裁が新社長に就任した。鴻海は以前、グループ全體で最大７千人をリストラすることなど、一連のシャープ再編計畫について公表していた。呉氏は株主総會において、「鴻海の経営精神を採り入れてシャープを経営していく。鴻海はすでに、モノのインターネット、ヘルスライフ、スマートハウジング、ハイテクノロジー、クリーンエネルギーの5項目をシャープ再建計畫に組み入れた」と表明。鴻海の創(chuàng)業(yè)者?郭臺銘會長は、「３年から6年で、鴻海がシャープの経営立て直しが実現(xiàn)すれば、経営の実権をシャープに返したい」とコメントしている。

業(yè)界は、「鴻海がシャープを買収した要因の一つとして、シャープのパネル技術(shù)を獲得すしたかったことが挙げられる」と見ている。郭會長は以前、「シャープの新世代IGZO、OLED、カメラ?センサー技術(shù)などのディスプレイ技術(shù)に重點的に投資する。また、OLEDパネルも主な投資対象となるだろう」と話した。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年8月15日