平安銀行と調(diào)査會社ニールセンN.V.が27日に共同で発表した「中國消費(fèi)者ローン観念及び貸借行為白書」によると、欲しい商品を目の前にした場合、回答者の43％がお金を借りるかローンを組んで買うと答えており、クレジット消費(fèi)に対する態(tài)度は明確だ。どこでローンを組むかをたずねたところ、消費(fèi)者ローンを利用したいと答えた人が多數(shù)を占めた。「広州日報(bào)」が伝えた。同行の蔡麗鳳副頭取は、「このことは消費(fèi)者金融産業(yè)のインターネット化が必然的な成り行きであることを示している。ネットは販売サービスのルートであるだけでなく、消費(fèi)者金融産業(yè)の生態(tài)チェーンにも大きな変革をもたらすものとなる」と話す。

同白書によれば、消費(fèi)者の71％が金融機(jī)関の無擔(dān)保ローンを利用したいと答え、親戚や友人から借りるという人の割合を大幅に上回った。また約半數(shù)が消費(fèi)者ローン商品は「商品を知る」や「利用する」など各段階がどれも非常に煩瑣であるとの見方を示した。特に「ローン商品の情報(bào)を知る」と「証明書類を提出する」の部分が煩わしいとされた。回答者の68％が、消費(fèi)者ローンの申請から審査まで、全プロセスをインターネットでできるようにしてほしいと答えている。

▽中西部の購買力が活性化

地域別にみると、中部と西部の購買力が著しく活性化されている。京東金融はこのほど、親會社?京東が提供するローンサービス「京東白條」の消費(fèi)データを発表した。それによると、今年上半期には白條を利用したクレジット消費(fèi)の上位5都市は広州、北京、深セン、成都、蘇州だったが、客単価のトップは青海省果洛蔵族自治州だった。年代別にみると1985年以降に生まれた人（85後）が約70％を占め、所得別では月収5千元（約7萬9千円）以上が50％に達(dá)した。

白條のカバー範(fàn)囲は広く、北は黒竜江省漠河県、南は南沙諸島の三沙市までカバーし、中西部の消費(fèi)者に買い物するときはクレジットで支払うという意識を植え付けている。また白條は家の賃貸、旅行、教育、內(nèi)裝などの消費(fèi)分野で全面的に事業(yè)を展開しており、北京、上海、広州、深センの一線都市から武漢、成都などの中部都市へ、また二線都市や三線都市へと徐々に浸透している。