中國プロサッカー連盟が発足する予定だ。中國サッカー協會プロリーグ理事會執行局に代わるものとなる。
同協會関連部門の責任者は19日、「プロリーグのさらなる発展に向け、世界のサッカー界と連攜し、海外の進んだ経験を參考にすることを土臺として、中國プロサッカー連盟が近く発足する。この新しいプロリーグの管理運営機関が発足すれば、既存のプロリーグ理事會執行局に代わるものとなる」と述べた。
同責任者によると、新連盟は「中國サッカー協會と連攜した一級社団法人組織」で、內部は中國スーパーリーグ、Aリーグ、Bリーグに分かれ、試合、マーケット、財務、技術、法務、規律委員會などの部門が設置されるという。
現在は中超聯賽有限責任公司が擔當する試合運営業務は、発足後は新連盟が管理し、ビジネス開発業務は引き続き同公司の擔當になる見込みだ。AリーグとBリーグのビジネス開発は今は同協會市場部が代理で管理しているが、將來は新連盟が管理することになる。
同協會の関連部門責任者は、「新しいプロサッカー連盟は、規定に基づいて民政部で登録するものであり、人事権、財産権、物権を有する。年內に発足する見込みだ。將來は連盟內部にAリーグの會社とBリーグの會社を設立し、両リーグのビジネス開発事業に系統的な責任を負うことになる」と話す。
新連盟の発足後は、人員規模を拡大し、30人前後の作業チームを設置する予定だ。関連部門の責任者は、「獨立した法人格をもったプロサッカー連盟の発足は、『中國サッカー改革発展総合プラン』の要請に基づいて行われる措置だ」と話す。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年2月21日