國連の潘基文事務総長は國連気候変動枠組條約第21回締約國會議(COP21)開幕を前に新華社の書面インタビューに応じ、中國は気候変動対策で「建設的?積極的役割」を発揮していると述べた。新華網(wǎng)が伝えた。
潘事務総長は「中國は南南協(xié)力促進の指導者となっている」と指摘。気候変動対策、持続可能な世界の建設において國連は中國との協(xié)力を強化するとした。
潘事務総長は「COP21での合意形成に向けた交渉過程において、中國は建設的?積極的役割を発揮し続けてきた。パリでも引き続きこの役割を発揮すると信じている」と述べた。また、今年9月に発表された「中米首脳気候変動共同聲明」および11月に発表された「中仏首脳気候変動共同聲明」を高く稱賛。「中米首脳気候変動共同聲明は世界最大の2つの経済大國が低炭素の將來へと踏み出すうえで同じ見解と同様に真剣な態(tài)度であることを象徴している。中仏首脳気候変動共同聲明はいくつかの難題を解決し、パリでの合意成功に向けた地ならしにおいて大きな貢獻をした」と述べた。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年11月30日