東京、北海道、東北地方の観光プロモーションイベントが3日、上海で開催され、おむすびの形をした武士、「おむすび丸」がいたるところにならべられ、宮城県経済商工観光部の吉田祐幸部長(zhǎng)の名刺まで「おむすび丸」の形になっていた。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

吉田部長(zhǎng)によると、武士の格好をしたおむすび人形、「おむすび丸」は宮城県のご當(dāng)?shù)廿悭楗咯`で、宮城の主婦は皆この形のおむすびを作って子どもへの愛情を表現(xiàn)すると紹介した。

主催者側(cè)はそうした「ゆるキャラ」で溫かな雰囲気を演出したものの、日本の東北地方の安全問題が依然當(dāng)日の焦點(diǎn)となった。

2011年に発生した東日本大震災(zāi)と福島第一原発事故から4年余りが過ぎたが、今年10月22日には當(dāng)局が福島原発作業(yè)員や付近の住民の癌発癥と放射線被爆との関連性を初めて認(rèn)め、日本の東北地方を敬遠(yuǎn)するようになった。

これについて吉田部長(zhǎng)も、「東北地方の中國人観光客の減少は避けられない情況になっている」と明かす。実際、大震災(zāi)発生前に毎年約4萬4千人の中國人観光客が東北地方を訪れていたが、地震後この數(shù)は減少を続け、最近では従來の70％に當(dāng)たる3萬1千人にまで減ったという。