中秋節(jié)(舊暦8月15日、今年は9月27日)を控え、全國(guó)各地では月餅の生産と販売が最盛期を迎えている。今年、市場(chǎng)に出ている月餅は包裝を簡(jiǎn)略化している「簡(jiǎn)易包裝」が一般的だ。また消費(fèi)者の月餅に対する味の好みも地域差、年齢差がある。上海の老舗の食料品店の前でこのほど、その店の看板である新鮮な月餅を買(mǎi)い求める客が100メートルもの長(zhǎng)蛇の列を作っているのを見(jiàn)つけた。
江蘇省南京市では年配の客は伝統(tǒng)的な蘇州式の月餅を特に好んで購(gòu)入し、新型の月餅は若者にとても人気だ。広西チワン族自治區(qū)の柳州市のある餅店は伝統(tǒng)的なナッツや豚肉、蓮の実や豆などの月餅だけでなく、新型のワインやチーズ、抹茶、コーヒーなど種類が非常に多い。同店の店員によると、多くの若者は新型の月餅を好むという。(編集JK)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年9月28日