中國外交部（外務(wù)省）の洪磊報(bào)道官は14日の定例記者會(huì)見で、中印國境地帯に現(xiàn)在「対峙」はなく、中國國境警備隊(duì)は一貫して実効支配線の中國側(cè)で活動(dòng)していると表明した。

　――報(bào)道によると中印両軍が國境地帯で「対峙」している。インド側(cè)は中國側(cè)が敏感な地區(qū)に見張り臺(tái)を建設(shè)したことに反対し、雙方共に軍事力配備を強(qiáng)化している。これについてコメントは。

　現(xiàn)在中印関係は良好な発展基調(diào)を保ち、両國指導(dǎo)者は國境地帯の平和と安寧の維持について重要な共通認(rèn)識(shí)にいたっている。これは両國関係の持続的発展にとって重要な保障だ。私が把握したところ、中印國境地帯に現(xiàn)在「対峙」はなく、中國國境警備隊(duì)は一貫して実効支配線の中國側(cè)で活動(dòng)している。

　中國側(cè)は両國國境地帯の平和?安定維持に盡力している。われわれはインド側(cè)が問題について明確な説明を行い、中國側(cè)と共に努力して、両國関係の大局に立って、國境地帯の平和と安寧をしっかりと維持し、両國関係発展のために良好な雰囲気を醸成することを希望する。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語版」2015年9月15日