江蘇省南京市では8月1日午後、真新しい新書発表會が開催された。普通と違う點は、これは1人の作家による作品ではなく、市內の遊府西街小學校の12歳の生徒によるグループが書いた小説である。これは小學生の日記形式により協力して完成させた國內初の小説集である。
「理想の羽」というタイトルのこの小説集は全部で43萬字の11部の子供の中編小説が収められている。學校內の話やファンタジー童話、動物のエピソードなど豊富な內容で、作品のテーマは多岐にわたる。この11人の子供作者の指導教師李萬青氏は、「これらの作品はいずれも毎週恒例の當番日記だ。生徒たちは日記の中において自由に創作し、のびのびと、何にもとらわれない方法は子供たちのアイディアを盡きさせることなく、素晴らしいものを続々と生み出し、この小説の出版に至った」と説明した。(編集JK)
「人民網日本語版」2015年8月3日