中國人に購入されたメルボルンの最も賑やかなショッピング街スワンストンストリートにある8階建てのビル |
ある中國人投資家がメルボルンの中心業務地區スワンストンストリートにある8階建てのビル一棟を1580萬オーストラリアドル(約14億4000萬円)で購入し、メルボルンの不動産取引価格の記録を更新した。人民網が伝えた。
オーストラリアの「ブリスベンタイムズ」によると、この建物は1930年代に建てられた古いビルで、メルボルンの最も賑やかな歩行者天國のショッピング街に位置している。不動産會社のサヴィルズの情報によると、このビルは3週間前に売りに出されたばかりで、予想の580萬オーストラリアドル(約5億2800萬円)より高値で売り出された。
[ここ場所は確実に一等地で、スワンストンストリートの西側はゴールデンエリアです。このストリートの中央エリアはすでに16年の間、単體のビルは売りには出されていません」とオーストラリアの「ヘラルドサン」は不動産會社の職員の話を引用して伝えた。
同職員は「この中國人投資家は中心業務地區のビル購入を切望していた」と語る。靴類の小売店「ダウンタウン?レボリューション」はビルの1階と地下1階を占めており、ハーレ?クリシュナは上の3階を借りている。「このようなゴールデンエリアではテナントは二の次のことだ」と続けた。(編集JK)
「人民網日本語版」2015年7月10日