第22回北京大學生映畫祭の開幕式および記者會見が11日午後、北京劇場で行われた。同日、オープニング作品の「念念」が上映され、主要キャスト?製作スタッフなどが舞臺挨拶を行った。
同映畫祭のコンペティション部門には、姜文(ジャン?ウェン)監督の最新作「一歩之遙」、陳可辛(ピーター?チャン)監督の「親愛的」、張蕓謀(ジャン?イーモウ)監督の「妻への家路」(原題:帰來)、韓寒(ハン?ハン)監督の「後會無期」、ジャン?ジャック?アノ―監督の「狼図騰」など34作品がノミネートされ、開幕式では、ノミネート作の予告編を繋げた特別映像が公開された。
このほか、北京大學生映畫祭組織委員會副主任委員の于丹教授が司會を務め、特別學術選考イベント「新世紀10大青年監督」および「新世紀10大映畫デビュー作」の授賞式典が行われた。同イベントは北京大學生映畫祭の20年の歴史を振り返ると同時に、中國映畫の20年の発展と変化を回顧することを主旨に開催された。
「新世紀10大青年監督」には、寧浩(ニン?ハオ)監督、刁亦男(ディアオ?イ―ナン)監督、薛暁璐(シュエ?シャオルー)監督、陸川(ルー?チュアン)監督、顧長衛(グー?チャンウェイ)監督、張猛(ジャン?モン)監督、高群書(ガオ?チュンシュ)監督、劉傑(リウ?ジエ)監督、徐靜蕾(シュー?ジンレイ)監督、勝華濤(シャン?フアタオ)監督が選ばれ、「新世紀10大映畫デビュー作」には、「孔雀」「尋槍」「So Young~過ぎ去りし青春に捧ぐ~」(原題:致我們終將逝去的青春)「轉山」「東京審判」「人在囧途之泰囧」「海洋天堂」「開往春天的地鉄」「北京愛情故事」「諾瑪的十七歳」の10作品が選ばれた。(編集MZ)
「人民網日本語版」2015年4月15日