もうまもなくするとクリスマスだ。クリスマスは西洋の伝統(tǒng)的行事だが、決して英國(guó)や米國(guó)の専売特許ではない。今では世界各地の人々がクリスマスを祝う習(xí)慣を持ち、その習(xí)慣も多種多様だ。世界のクリスマス9大奇妙な習(xí)慣をまとめてみた。
(1) スペイン、カタルーニャ 木の枝で作った人形(カガティオ)
スペインのカタルーニャでは、毎年12月8日にはどこの家にも木の枝で作られた赤い帽子をかぶったクリスマスの人形「カガティオ」が置かれる。家族が食事をする際にもこのカガティオに食べ物が與えられ、さらに毛布までかけられる。これは、カガティオがお腹を空かせたり、風(fēng)邪をひいたりするのを防ぐためだ。その後、親は子供たちが気付かない間に、クリスマスプレゼントをカガティオに掛けられた毛布の中に隠す。実は、このカガティオは中が空洞になっているため、子供たちにはこのプレゼントがカガティオの大便だと思わせるのだという。