天安門広場で15日早朝、國慶節花壇の設置作業がスタート
「國慶節(建國記念日、10月1日)」連休に中華人民共和國設立65周年を祝賀する目的で、天安門広場では15日早朝、色とりどりの花々と「中國の夢」を結びつけた立體花壇の設置作業がスタートした。立體花壇の設置工事は、今月25日に終了し、その後は定期的にメンテナンスが行われる予定。新京報が報じた。
「2014年天安門広場國慶花壇」は、「中國の夢:社會主義を核心的価値観とし、改革の全面的深化を実現し、中華民族の偉大なる復興を遂げる」をテーマとして、次の3カ所に分けて設置される。
(1)天安門広場の中心部に色とりどりの花と中國の夢を結びつけた立體花壇「祝福祖國」を配置する
(2)広場の東西両側にある緑地に、「柱狀にアレンジされた花」「ボール狀にアレンジされた花」「容器にアレンジされた花」を配置する
(3)記念碑周辺にグリーンと花を植え、花壇に花を組み合わせて文字を描く
天安門広場の中心部には、新中國設立65周年を祝う大型花壇「祝福祖國」が設置される。平面部分は、「如意吉祥」「平安幸福」をコンセプトにデザインされた花壇で構成され、花籠の表面には、中國結(中國伝統の結び飾り)と「中國の夢」の文字があしらわれる。