回民街は間違いなく西安のランドマークの町並みやイメージの一つだ。南北に走る町並みの長(zhǎng)さは約500メートルで、青い石畳に緑の街路樹、両側(cè)には明?清風(fēng)の建築が並んでいる。現(xiàn)地はレストランや土産物など全てを回族の人（回民）が経営しており、イスラムの特色が色濃い。同街區(qū)には年代や大きさが異なるイスラム寺院が10カ所あり、そのうち最も有名なのは化覚巷清真大寺だ。

回民街には様々な回族の特色ある軽食があり、特に羊の串焼きの屋臺(tái)が數(shù)多く並んでいる。また賈三灌湯包、平娃烤肉、紅紅炒米、特別特、金家砂鍋といった名店や有名料理もある。様々な油茶、緑豆糕、鏡糕（菓子の一種）、炒涼粉（ところてんのような食品）といった獨(dú)特の軽食もあちこちに見られる。

夜の回民街は全體が賑わいに包まれ、楽しげな人々が町を歩き食事する姿に生活風(fēng)景が見られる。（編集YH）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年7月25日