玉兔 |
地球から38萬キロ離れた月面で作業(yè)中の月面ローバー「玉兎號(hào)」の、最近の調(diào)子はどうだろうか?月探査機(jī)「嫦娥3號(hào)」の副総指揮?副総設(shè)計(jì)者である、上海航天技術(shù)研究院研究員の張玉花氏は、「玉兎號(hào)はスリープ狀態(tài)から目を覚ましたが、故障は直っていない」と語った。新華社が伝えた。
張氏は、「玉兎號(hào)は今年1月より制御面に異常が発生し、月での二日目の晝に走行中に巖にぶつかり負(fù)傷した。玉兎號(hào)はその後、怪我をしたまま月の二日目の夜に入った。2月中旬に月の三日目の晝を迎えると、科學(xué)者はさまざまな措置を講じ、玉兎號(hào)を目覚めさせようとした。人々の希望が失われそうになった時(shí)、玉兎號(hào)は目を覚ました。私たちが想像していたより、玉兎號(hào)は強(qiáng)かった」と述べた。
張氏は、「玉兎號(hào)の設(shè)計(jì)上の使用壽命は3カ月だ。月の一晝夜は、地球上の約28日に相當(dāng)する。嫦娥3號(hào)の月面著陸成功から、現(xiàn)在すでに8日目の晝になっている。玉兎號(hào)は地球から38萬キロ離れ、數(shù)カ月が過ぎており、本體と設(shè)備は摂氏300度を上回る晝夜の気溫差という試練に耐えている。熱により膨張し、寒さにより収縮し、電圧も下がってきている。故障修復(fù)は非常に困難だが、科學(xué)者は設(shè)計(jì)上の壽命を終えた玉兎號(hào)が、より多くの科學(xué)探査データを収集することに期待している」と表明した。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年7月22日