座談會の様子

北京?中関村國家自主革新モデル?yún)^(qū)の東京駐在連絡(luò)事務(wù)所が主宰する「中関村駐日企業(yè)交流座談會」がこのほど東京で行われた。中関村から日本に進出した企業(yè)の代表者らが、在日本中國大使館経済部、経済商務(wù)処、駐日メディア代表らと一堂に會し、日本市場におけるビジネスについて交流を行い、企業(yè)経営の経験談などを語り合った。人民網(wǎng)が伝えた。

在日本中國大使館経済參事官の明暁東氏は座談會で式辭を述べ、中國の「穏中有進」（安定の中で成長する）の経済発展および、徐々に回復(fù)しつつある日本市場の見通しについて紹介したほか、中日両國の経済貿(mào)易協(xié)力の情勢について分析した。明暁東氏は「日本が近頃発表した新成長戦略では、今後數(shù)年間で対日直接投資倍増、法人稅の負擔(dān)軽減といった目標(biāo)が掲げられ、日本で投資する中國企業(yè)にとって良いチャンスとなっている。中関村から日本に進出した優(yōu)秀な企業(yè)同士が交流を強めることは、他の中國企業(yè)が日本でより良く発展していく上で非常に參考になる」と語った。

座談會には、Baidu（バイドゥ）株式會社、Rekoo Japan 株式會社、株式會社Beyondsoft Japan、株式會社北京大學(xué)天公システム、bbc株式會社、株式會社YICHAなど、10社あまりのハイテク企業(yè)代表が出席し、各社の経営狀況や日本での発展の道のりなどについて紹介、交流を行った。參加企業(yè)の業(yè)務(wù)範(fàn)囲はIT、物流、醫(yī)療、ソフトウェア開発、SNSゲーム開発、テクニカルサポート、人材交流など多岐にわたった。

中関村の起源は1980年代初期の「中関村電子一條街」にさかのぼる。中関村は中國初の國家級ハイテク産業(yè)開発區(qū)であり、初の國家自主革新モデル?yún)^(qū)であり、初の國家級人材特區(qū)だ。ここ數(shù)年、中関村で創(chuàng)設(shè)される企業(yè)の數(shù)は毎年6千社に上り、1日あたり平均16社の企業(yè)が誕生している計算になる。2013年、中関村モデル?yún)^(qū)の利益総額は前年比26.6％増の2264億8千萬元（約3兆6950億円）に達し、北京市経済成長への寄與度は3割を越えた。2014年1-5月の統(tǒng)計データによると、中関村の一定規(guī)模以上の企業(yè)の総収入は前年比14.3％増の1兆1千億元（約17兆9500億円）に達している。

中関村國家自主革新モデル?yún)^(qū)東京駐在連絡(luò)事務(wù)所の王洪燕氏によると、中関村は現(xiàn)在、米國、カナダ、英國、ドイツ、オーストラリアなど世界各地に10カ所の連絡(luò)事務(wù)所を設(shè)立している。東京連絡(luò)事務(wù)所は中関村が米シリコンバレーに続き、世界で2カ所目に設(shè)立した連絡(luò)事務(wù)所で、2001年12月に設(shè)立された。（編集SN）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年7月21日