中國國防部（國防省）外事弁公室は20日、在中國米國大使館の國防武官代理を呼び出し、米司法省が中國軍將校5人を起訴した件について厳正な申し入れと厳重な抗議を行った。中國側(cè)は「中國側(cè)人員に対する米側(cè)の非難には全く根拠がない。この橫暴な行為は國際関係の基本原則に深刻に違反し、中國軍のイメージを深刻に貶めるものであり、中國側(cè)は全く受け入れることができず、強く抗議する。この誤った決定を直ちに撤回し、両軍関係発展の大局をしっかりと維持するよう米側(cè)に要求する」と表明した。

　國防部の耿雁生報道官は次の談話を発表した。

　中國側(cè)は強い憤りと斷固たる反対を表明する。すでに米側(cè)に厳正な申し入れを行った。

　中國はサイバーセキュリティーの揺るぎない擁護者であり、中國の政府と軍はインターネットを通じたいかなる企業(yè)秘密竊取活動にも従事または參加したことはない。米側(cè)のいわゆる「インターネットを通じた企業(yè)秘密竊取」などの言い方は根も葉も無い、世論を惑わす、魂膽あるものだ。

　長い間、米側(cè)の関係機関はその掌握する先進技術(shù)とインフラによって、外國の政界要人、企業(yè)、個人に対して大規(guī)模かつ組織的なインターネットを通じた機密竊取、傍受、監(jiān)視活動を行ってきた。これはすでに世界の誰もが知っている事実だ?！弗Ε％戛`クス」、そして「スノーデン」事件と、サイバーセキュリティー問題における米側(cè)の虛偽性とダブルスタンダードはとっくに明々白々となっている。中國軍はこうした米側(cè)の行為による深刻な被害者だ。統(tǒng)計によると、中國軍のインターネット接続端末は近年、國外から大量の攻撃にさらされている。IPアドレスから、その相當(dāng)數(shù)が米國からのものであることは明らかだ。中國側(cè)に対するインターネットを通じた機密接収、傍受、監(jiān)視活動について明確な説明をし、こうした行為を直ちに停止するよう米側(cè)に要求する。

　現(xiàn)在、中米両軍関係は全體的に良好に発展している。米側(cè)のこの行為は「健全で安定した、信頼できる両軍関係の構(gòu)築に盡力する」との自らの約束に相反し、雙方の相互信頼を深刻に損なうものだ。米側(cè)は誠意をしっかりと示し、実際の行動によって中米両國?両軍関係の健全で安定した発展を推進するべきだ。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語版」2014年5月21日