上海自由貿易區における多國籍企業本社の外貨資金集中運営管理の初の試行が許可された銀行?企業の提攜プロジェクトの調印式が16日に開かれ、21社が13行と提攜契約に調印した。広州日報が伝えた。
同試行には、主に次の內容が含まれる。
多國籍企業の口座システムを革新し、審査手続きを簡略化し、多國籍企業の資金調達の利便性を高める。資本金勘定はネガティブリストによる管理を採用し、統計?モニタリングのリスク管理を強化する。そのうち、多國籍企業の口座については、「多國籍企業が同時もしくは単獨で國內外の外貨資金のメイン口座を開設し、域內外のグループ企業の外貨資金を集中的に管理し、資金の集中的な支払?受取、相殺差額決済を実施することを許可する。口座內の外債?対外貸付限度額の一部もしくはすべてを共有することを許可する」と明記された。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年5月19日