陝西省科學技術庁が24日に発表した情報によると、陝西省人民政府はこのほど、延安市が姚店工業団地を基礎とし、省級ハイテク産業開発區を建設することを認可した。人民日報が伝えた。
延安市は近年、豊富な資源を利用し、産業のモデルチェンジ?アップグレードを巡り、「経済のグリーンバレー、産業のニュータウン」の建設に全力で取り組んでいる。インフラが整備され、エネルギー化學工業?ファインケミカル、ハイエンド設備製造、新材料の3大主導産業が形成され、産業規模、技術革新力、市場競爭力、持続可能な発展力が強化された。ハイテク産業はすでに、延安市の重要な経済成長源になっている。
延安ハイテク産業開発區は、延安市寶塔區姚店鎮に位置し、その範囲は、西の寶塔山李渠鎮崖里坪から東の寶塔區姚店鎮楊家砭まで、北の國道210號線北山脊線から南の延河南岸山脊線までで、面積は18平方キロメートルに達する。重點産業はエネルギー化學工業?ファインケミカル、ハイエンド設備製造、新材料、新エネ?省エネ?環境保護など。また、延安ハイテク産業開発區管理委員會を設立し、市級経済管理権を行使し、開発區のインフラ整備、計畫の実施、管理を擔當する。
延安市の省級ハイテク産業開発區の建設が認可されたことにより、陝西省ハイテク産業區の配置が改善され、陝西省北部の革命聖地のモデルチェンジ?発展が促されるだろう。このことはまた、延安市を陝西?甘粛?寧夏といった革命地區の中心都市にし、延安市の経済および社會の持続的?急速?健全な発展を促し、「聖地延安、生態延安、幸福延安」を建設する上で重要な推進作用を発揮する。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年4月25日