「國家新型都市化計畫」がこのほど発表された。國務(wù)院新聞弁公室はこのほど記者會見を開き、國家発展改革委員會の徐憲平副主任らが「國家新型都市化計畫(2014年―2020年)」の基本狀況について紹介し、記者の質(zhì)問に答えた。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
徐憲平副主任によると、中國東部地區(qū)の京津冀(北京、天津、河北省)、長江デルタ、珠江デルタの3大都市群では、國土面積の2.8%に18%の人口が集中し、36%の國內(nèi)総生産を生み出しているが、現(xiàn)在は直面する生態(tài)環(huán)境の圧力や國際競爭の圧力が拡大し、調(diào)整、発展方式の転換、アップグレードが必要になっている。同「計畫」では、中西部の資源や環(huán)境の負(fù)擔(dān)能力の強(qiáng)い地區(qū)で成渝(成都と重慶)、中原、長江中流、哈長(哈爾濱<ハルビン>、長春)といったいくつかの新しい都市群を育成、発展させ、國土空間のバランスの取れた発展をリードし、地域の新たな成長の極を育成する。
徐憲平副主任はまた、都市の分布から見ると、中國の人口100萬人以上の都市は1978年にはわずか29カ所だったが、現(xiàn)在はすでに142カ所に達(dá)しているとした。そのうち世界でも25カ所しかない人口1000萬人以上の都市は6カ所あり、500萬―1000萬人の都市は10カ所あるという。「特に大きな都市では人口規(guī)模と総合的な負(fù)擔(dān)能力との矛盾が激化しており、効果的に調(diào)整する必要がある。同計畫では、総合交通ネットワークや情報ネットワークの連結(jié)の強(qiáng)化を通じて、産業(yè)や公共資源の配置の指導(dǎo)を強(qiáng)化し、特大都市の経済的機(jī)能やその他の機(jī)能を適度に分散?移転し、都市群における中小都市や小都市の経済や人口の集積能力を増進(jìn)する。中心都市の波及?牽引の役割を発揮すると同時に、中小都市の発展を加速し、小都市を重點(diǎn)的に発展させることを提起している」(編集YH)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年3月20日