第一陣の渡り鳥が北京の官庁ダムに飛來
人民網(wǎng)日本語版 2024年10月12日15:59
官庁ダムに飛來したサカツラガン(寫真提供?黒豹野生動物保護ステーション)。
第一陣の渡り鳥が北京に飛來した。黒豹野生動物保護ステーションの李理ステーション長によると、秋が深まるにつれて、渡り鳥の中継地となっている北京市北部の官庁ダムは賑やかな季節(jié)を迎えている。北京日報が報じた。
李ステーション長によると、「渡り鳥は北京に飛來したばかりで、これから次々と官庁ダムに到著するようになる。現(xiàn)時點ではその數(shù)はまだ多くない。第一陣として飛來したのはクロヅルや、アカツクシガモ、サカツラガン、オオハクチョウ、コハクチョウなど」という。
北京は、東アジア—オーストラリア地域フライウェイに屬し、毎年春と秋になると、渡り鳥の群れが北京の上空を通過して、官庁ダムで休息したり、栄養(yǎng)補給をしたりする。李ステーション長は、「近年、渡り鳥が北京に戻って來る時期は年々早くなっている。気候変動のほか、モニタリングエリアの自然環(huán)境が年々良くなり、餌が十分にあり、安全な環(huán)境となっていることとも関係があるだろう。移動途中の渡り鳥が中継地として、優(yōu)先的にここを選ぶようになっている」と分析する。
これまでの経験から、パトロール職員は、今月中旬から下旬にかけて、今シーズンの秋の渡り鳥飛來のピークを迎えると予想している。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2024年10月12日
注目フォトニュース
関連記事
このウェブサイトの著作権は人民網(wǎng)にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn