活気あふれる夜の太平街。（撮影?劉汕）

湖南省長沙市では、歴史と文化がもたらす獨特の趣を感じながら、新たな消費がもたらすフレッシュな活力を體験することが、多くの観光客にとって必須の選択肢になっている。人民網が伝えた。

長沙市天心區のにぎわやかな通り「太平街」に行くと、昔からある商店、老舗ブランド、有名人の舊宅などがずらりと並び、通り沿いに411ヶ所ある実店舗は活気に満ちあふれ、たくさんのグルメ店の前には、おいしいものを食べようとやってきた人々が列を作っている。文化クリエイティブマーケットにはさまざまな逸品が並び、訪れた人は目を奪われる。

「カシャッ」という観光客がカメラのシャッターを押す音があちこちから聞こえてくる。國潮（中國伝統の要素を取り入れたおしゃれな國産品のトレンド）の飲料品、特色ある軽食、トレンド玩具?文化クリエイティブグッズ、無形文化遺産のパフォーマンスなど、古い街並みの中に溶け込んだ新たなトレンドやクリエイティビティが新たな魅力を放ち、伝統ある通りの新たな消費の活力を牽引する重要なエンジン役になった。

ネット上で高い人気を誇る長沙は、獨特の自然と文化的な基盤を今も殘している。太平街や潮宗街、坡子街などは、長い歴史を持つと同時に市民の文化と生活感も感じさせる通りで、新たな消費シーンが盛んになるにつれて、長沙の新消費シーンを象徴するスポットになっている。（編集KS）

「人民網日本語版」2024年7月5日