卒業シーズンを迎え、大學が心を込めて準備した卒業記念品は、卒業生に特別な想い出も屆けている。北京科技大學の2024年度卒業生は18日、特別な卒業記念品となる同大學の新材料技術研究院炭素材料?機能性薄膜研究室が獨自に開発したダイヤモンドの指輪を受け取った。開発チームのリーダーを務めた李成明教授は、「卒業生たちが、このダイヤモンドのように、將來直面するプレッシャーに耐え、常に強く、輝き続けることを願っている」と話した。

このダイヤモンドの指輪には、0.5カラットのブラックダイヤモンドと0.5カラットのホワイトダイヤモンドの2つがはめ込まれている。

李教授のチームは、長年にわたり、ダイヤモンド分野の発展最前線に立ち、大面積で亀裂のない超厚型ダイヤモンド膜をプラズマ噴射法で作製することに成功し、ダイヤモンド多晶?単晶電子學の研究を國內で率先して進め、ダイヤモンド膜の熱學応用分野で世界トップレベルに到達し、人造ダイヤモンド自立膜の産業応用を推し進めてきた。（編集KM）

「人民網日本語版」2024年6月19日