中國國家航天局の発表によると、中國は22日午後3時(shí)に西昌衛(wèi)星発射センターで「長征2號(hào)丙」キャリアロケットを使い、中仏天文衛(wèi)星を打ち上げた。同衛(wèi)星は中國とフランスが共同で論証と開発を行った宇宙科學(xué)衛(wèi)星で、現(xiàn)時(shí)點(diǎn)でガンマ線バーストに対するマルチバンド相互観測能力が世界一の衛(wèi)星となる。これによりガンマ線バーストの研究などの宇宙天文學(xué)分野の科學(xué)の発見に対して重要な力を発揮する。科技日?qǐng)?bào)が伝えた。

同衛(wèi)星は中國側(cè)が開発したガンマ線観測モニターと光學(xué)望遠(yuǎn)鏡や、フランス側(cè)が開発した硬X線カメラと軟X線望遠(yuǎn)鏡という4臺(tái)の科學(xué)ペイロードを搭載。ペイロードは広視野と高精度の2種に分かれる。うち広視野検出器の観測範(fàn)囲は1萬平方度前後で、空全體の4分の1をカバーする。これにより大きな網(wǎng)を張るように、宇宙の予測不可能なガンマ線バーストを捕捉できる。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年6月24日