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松山バレエ団、充実の北京訪問 「中國との繋がりを大切に」

人民網日本語版 2024年04月09日15:12

日本の松山バレエ団青年代表団がこのほど、北京を訪問し、北京舞踏學院や中央バレエ団、中央戯劇學院などで學習交流を行ったほか、故宮や中國共産黨歴史展覧館などを見學して、奧深い中國伝統(tǒng)文化を感じたほか、中國共産黨の歴史、中國の経済や社會の発展の成果に対する理解を深めた。人民網が報じた。

3月26日午前、松山バレエ団の清水哲太郎総代表と森下洋子団長が率いる代表団一行が中央バレエ団を訪問した。清水総代表は、代表団のメンバーに「ここは僕の故郷だ」と感慨深げに紹介。1960年代に清水総代表は、中央バレエ団でバレエを學んだことがあったという。1970年代に松山バレエ団は、中國中央バレエ団と共に「紅色娘子軍」などの演目公演を行った。

代表団は同日、中央バレエ団歴史展を見學したほか、中央バレエ団舞踏學校の學生たちによるパフォーマンスを鑑賞。さらに、同校の教師と共にレッスンにも參加した。

清水総代表は、舞踏學校の學生たちに、「バレエアートは、世界中の人々を幸せにするのが目的。ここでそれをしみじみと感じた。皆さんにはそれを目標に今後も頑張ってほしい」とエールを送った。

故宮を見學する松山バレエ団青年代表団。(撮影?張麗婭)

故宮を見學する松山バレエ団青年代表団。(撮影?袁蒙)

代表団のメンバーは100人近くで、いずれも松山バレエ団のダンサーやバレエ學校の學生で構成されている。松山バレエ學校の學生?DE GUZMAN RAYさんは、交流活動を終えた後で、「中國の方のバレエのレベルがすごく高くて、自分も頑張らなければならないと思った」とした。また同じく學生の近藤優(yōu)里亜さんは、「中國との繋がりを本當に大切にしないといけないと改めて強く思ったので、これからも中國の方々との係わりをもっと大事にしていきたいと思った」としたほか、學生の外谷大翔さんも、「これを機に、中日友好の懸け橋になるように頑張っていきたいと思う」とした。

松山バレエ団青年代表団は今回、中國人民対外友好協(xié)會と中日友好協(xié)會の招きを受け、中日両國の「青少年交流の強化に関する覚書」の枠組みに基づいて、北京と上海を1週間訪問し、交流を行った。

「人民網日本語版」2024年4月9日

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